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「UX/UIデザイン」と「web運営」、たまにプログラミングや意識高い系の記事を発信

UXデザインを語る前に、デザイン思考を語る!!

こんにちは!

現在ベンチャーIT企業でSE職をしながらUXデザイナーを目指している

りゅーやです。

 

今日のお昼休み、外へ出かけたら

道の真ん中にこんな看板が立っていました。

 

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はい。

冷やし中華はじめました。

 

これを見て色々な事に思いを馳せました。

”夏ももう終わりかー”

”今年は海行けなかった、、”

”そういえば冷やし中華、外で食べた事ないな”

 

あ、俺もブログ始めました。

 

始めたからには、

始めたからには、、

毎日、記事書くぞ!!って思いながら

公園でかまぼこ食べました。

(冷やし中華850円は高かったW)

 

それでは、

今回の記事のテーマである

「デザイン思考」と、

一番最初のプロセスである「共通認識」

について書いていいきます。

 

 

デザイン思考とは

皆さん”デザイン思考”って聞いた事ありますか?

昨今のビジネスでは結構騒がれてるワードです。

 

前回書いた記事では

デザインとは、

問題の本質を見極め、

ユーザーを満足させる手段である。

という結論になりました。

 

*前回の記事はこちら。

vevarasana0724.hatenablog.com

 

つまり”デザイン思考”とは、

この手段(デザイン)を元に、

問題(ユーザーが望んでいること)が解決するまで

試行錯誤を繰り返すことです。

 

従って、問題解決まで試行錯誤を繰り返すということは

解決までの道のりに様々なプロセスが存在します。

 

 デザイン思考の大原則

デザイン思考のプロセスは以下になります。

SEをやられている方は馴染みがあるフローが

あるかもしれません。

  1. 共通認識
  2. 定義・問題発見
  3. イデア創造
  4. プロトタイプ
  5. テスト
  6. 実装

1~6のプロセスをPDCAのように回していきます

それでは一番最初のプロセスである

”共通認識”について深掘りしていきましょう。

 

 

 

1.共通認識

そもそもデザイン思考の先には必ず「人」がいます。

ビジネスでいう、ターゲットやユーザーのみではありません。

ここでの「共通認識」は

共に仕事をするチームメンバー、開発者も指します

 

例えば、パートナー企業の営業マンが

共に取引先に行く前に『お弁当を食べたい』と言ったら

スピード命!とばかりに何も考えずコンビニ弁当を買いに走りますか?

 

重要な商談を控えているからといって

パートナーのお腹を満たそうと

コンビニへ突然走りに行かないし、

そこまで気を使う関係でもありませんよね?

*ちなみに僕の友人は少し似たようなことをしましたw

 

買いに行く前に、

”どれくらいお腹が空いているのか”

→ (我慢できない?美味しいレストラン知ってるよ)

 

”お弁当を持ってきているのか”

→ (ランチミーティングは公園でした方がいいな)

などなど一度行動をする前に思考をめぐらせ、

その後のアクションをどうするか一緒に決めますよね?

 

ここで一方的に

”重要な商談のためにお昼は手早く済ませて、自分との打ち合わせをしたいんだな”

と勝手に決めつけ、コンビニへ走りに行ったらどうなるか?

 

ただのいい迷惑ですよね?

しかも、そんな人とこれから商談に行くなんてむしろ不安になります、、

 

なぜなら、

商談先でも相手(ユーザー)に対して、

共通認識を図らず、

自分一人の経験と憶測で進めていく

ことが容易に想像できてしまうからです。

*そもそも仕事人としていかがなものでしょうか、、

 

そして商談後、

商談結果を元にパートナーと問題点を一つ(本質)に

見出すことができず、

曖昧な提案書を作成し、

それっぽいことをユーザーに伝え、誤魔化し、

問題点の本質から少し斜めを向いたプロジェクトが

立ち上がり、後々ユーザーからクレームがめっちゃ入ってくる

なんて末路を辿っていってしまいます、、

 

まとめ

”共通認識”はデザイン思考において大前提です。

ユーザー、チームで共通認識がずれたら

必ず失敗、もしくはクレームがきます。

 

”こんなことありえないよ”

”この例極端すぎ、てか下手くそ”

→ごめんなさい

などなど思うかと思います。

 

しかし、

実際に問題の本質を見抜くというのは言葉でいうほど

簡単ではありません。

 

特に、日本では

仕事の失敗 = death

という価値観がまだまだ残っています。

 

だからこそ、第一に納期を守り、

クオリティーの奥深い部分は

後からユーザーの声を反映させていけば完成する

なんてマインドで仕事を取り組みがちです。

 

これでは、物事の本質を捉える前に

余計な考えがどんどん追加されてしまい、

デザイン思考ではなく、

アートな思考(とりあえずユーザーに良く映れば良い)となっていって

しまいます。

 

デザイン思考における”共通認識”は、

ユーザーが満足する、チームが成功するための

大前提のプロセスなのです。

 

次回の記事

次回の記事は

デザイン思考の大原則であげた、2と3について書こうと思います。

 

そして、肝心のUXデザイナーになるためにということで、

デザイン思考の大原則が終了したら、

UXについての記事を作成し、

さらには製作活動をしていきます。

 

これで1年で本当にUXデザイナーになれたら

ドヤ顔して自慢しよ笑

 

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